アレクサの定型アクションで間隔を開けてアクションを実行する方法
アレクサの定型アクションはとても便利なのでいろいろなアクションを組み合わせて使用しています。
アクションを組み合わせるときにアクションとアクションの間隔を数秒あけてから実行したい場合がたまにあります。
例えば、プロジェクターのコンセントをONにしてから、プロジェクターの本体をONにしたい場合などです。
アレクサでは標準で間隔をあけてアクションを実行するというオプションが今のところありません。
アクションは連続で実行されますので現時点で疑似的に間隔をあけて出来るやり方です。
2018/12/15追記---
定型アクションに「待機」が追加されました。
これでアクションの間隔を開けて実行できるようになりましたが、指定できるのは時分だけなので秒間隔では間隔を開けることが出来ません。
数秒の間隔であればまだ下記の方法が有効です。
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アクションの間隔をあける方法
簡単にいえばアクションとアクションの間にアレクサの言葉を入れます。例えば「かしこまりました」などです。
定型アクションには「Alexaのおしゃべり」というのがあってその中の「ひと言」→「確認フレーズ」で「かしこまりました」と言わせることができます。
例として、「リビング1」の照明をONにして間隔をあけて「リビング2」の照明をONにする場合はこのように設定します。
これでリビング1をONにした後「かしこまりました」と言ってからリビング2がONになります。
これで疑似的にアクション間の間隔を数秒あけることができます。フレーズは「かしこまりました」でなくても構いませんが、
長めのフレーズで自然なのはこれかなと思います。
追記:アップデートで好きな言葉を言わせることが出来るようになりました。おしゃべりでカスタムを選べば自由な文章をアレクサに言わせることが出来るので間隔の時間もある程度コントロール出来そうです。
まとめ
定型アクションに実行間隔のオプションがないのでアレクサにしゃべらせて止めるという方法でした。
確認フレーズを何回もいれればその分間隔をあけられそうですが応答がうるさそうなので1回でなんとかしたほうがいいですね。
使っているモノ
家の中で6台使っているecho dotです。
玄関や洗面所を含めてほぼすべての部屋に設置しています。
照明管理や朝の目覚めのニュース再生、寝る時の快眠音楽再生に活躍しています。
キッチンで使っているecho showです。
画面が付いているのでレシピを表示するなど便利です。
買い物リストを表示するのにも画面があったほうがいいですね。
いろんなリモコンをアレクサで操作できるようにするeRemoto miniです。
これがあるとアレクサの使い道が劇的に広がります。我が家では必須です。
これでプロジェクター、スクリーン、エアコン、扇風機などほとんどのリモコンを学習させて、もうリモコン自体は電池を抜いてしまってしまいました。