アレクサからLED電球を声で操作したい時に知っておく3つのこと
LED電球をアレクサで操作するために知っておいた方がいいことについてです。
「ハブ」が必要な場合もあり、少しわかりづらかったのでまとめます。
今回は概要と製品の組み合わせについてなので詳しい設定や操作方法については記載していません。
購入前にイメージするのに参考にしてみてください。
ハブ(ブリッジ)について
LED電球を操作するときにハブ(ブリッジ)がないと操作できない電球があります。
ハブは、LED電球とecho、またはLED電球とスマホの間に必要な機器です。
電球で代表的なのが、PhilipsのHueライプやIKEAのトロードフリです。
この2つはzigbeeという同じ規格を使っていて電球を操作するためのハブという器機が別途必要となります。
ハブ搭載機器
Hueランプを操作するにはHueブリッジを使用します。
Hueブリッジはzigbee対応なのでIKEAのトロードフリも操作することができます。
ただし、トロードフリは正式に対応しているわけではないので、接続の手順が面倒だったり、シーンがうまく動作しなかったり、電球が予期せぬ点滅をする問題があったりします。
以前はHueブリッジでトロードフリを操作していましたが点滅問題があったので
今はEcho Plusに変更しました。
Echo Plusはハブを内蔵しているのでHueブリッジが不要になります。
Echo、Echo Dot、Echo Spotにハブ機能はありません。
ハブのいらないLED電球
ハブ不要のLED電球もあります。
ハブがないほうが余計なコストも手間もかからないので楽でいいですね。
Amazonで探すとノーブランドの製品が多いですが、
今のところTP-LINKのLED電球が3年保証付きで良さそうです。
スマホのアプリについて
ハブありもハブなしも基本的にはスマホに専用のアプリが必要になります。
まずアプリをインストールしてLED電球と接続してからアレクサと連携する流れになります。
HueランプにはHue専用のアプリ、TP-LINKにはKasaという専用のアプリがあり、メーカーの違う製品を買うとアプリを色々いれることになるので出来るだけメーカーを合わせて揃えた方がスマートになります。
また、アレクサと連携する時に専用のアレクサスキルも必要になります。
1.組み合わせ例(ハブが別途必要な場合)
Echo Dot + Philips Hueブリッジ + Hueランプ(またはIKEA トロードフリ)
Echo Dotにはハブ機能がないのでHueブリッジが必要になります。
2.組み合わせ例(ハブ内蔵の場合)
Echo(ハブ付) + Hueランプ(またはIKEA トロードフリ)
Echo Plusはハブ内蔵なのでHueブリッジは不要になります。
3.組み合わせ例(ハブ不要の場合)
Echo Dot + TP-LINK LED電球
ハブ不要のLED電球であればどのEchoでもハブ不要です。
我が家では、
我が家のリビングは電球が6個付いている照明で、ダイニングが1個です。
7個すべてトロードフリでこれをEcho Plusのハブ機能で接続しています。
(以前はEcho Dot + Hueブリッジの構成でした)
このリビング1~6をグループ機能で「リビング」というグループでまとめています。
そうすると「アレクサ、リビングつけて」で6個すべての電球が付きます。
また「リビング明るくして/暗くして」も可能です。
まとめ
声でLED電球を操作するには色々な構成パターンがあり設定も結構面倒です。
1度やったらともう2度とやりたくないなと思いました。3回ぐらい再設定しましたが(笑)
「電気つけて」だけではスイッチひとつでも出来るのであまり便利にはなりませんが、
「おやすみ」や「いってきます」だけで、電気、エアコン、音楽、テレビすべてが消える、など一度に操作出来るととても便利になってきます。
使っているモノ
家の中で6台使っているecho dotです。
玄関や洗面所を含めてほぼすべての部屋に設置しています。
照明管理や朝の目覚めのニュース再生、寝る時の快眠音楽再生に活躍しています。
キッチンで使っているecho showです。
画面が付いているのでレシピを表示するなど便利です。
買い物リストを表示するのにも画面があったほうがいいですね。
いろんなリモコンをアレクサで操作できるようにするeRemoto miniです。
これがあるとアレクサの使い道が劇的に広がります。我が家では必須です。
これでプロジェクター、スクリーン、エアコン、扇風機などほとんどのリモコンを学習させて、もうリモコン自体は電池を抜いてしまってしまいました。