アレクサ、ライフスイッチ

Amazon echoとアレクサで生活を変えるブログ

アレクサでEcho同士をインターホンのように呼び出して話す方法

家の中に複数のEchoがある場合お互いに呼び出してインターホンのように使う方法です。

先日Echoを買い足してついにすべての部屋に設置したので

完全にアレクサホームになりました。

現在設置台数は6台です。

2人の子供部屋にも設置して2階にいる子供にインターホンのように話しかけることが出来てなかなか便利です。

アレクサの「呼びかけ」機能

複数のEcho(もしくはアレクサ)間で呼び出して会話が出来る機能を「呼びかけ」機能と言います。

使い方は簡単で「アレクサ、〇〇に呼びかけて」というと、

Echoのリングライトが緑色に光り相手のEchoで「ポンポーン」と電子音が一度鳴ります。

これで既に会話できる状態で繋がっているので特に相手の方で受ける操作は必要ありません。

そのまま「ごはんだよー」とか話しかけることができます。

会話をやめる時は「アレクサ、切って」など終了のフレーズを言います。

この終了フレーズをいちいち言うのがスマートではないですが、

しっかり終了フレーズも相手にも聞こえてから通話が終わります。

 

呼びやすい名前をEchoに付ける

「アレクサ、〇〇に呼びかけて」の〇〇はEchoにつけたデバイス名になります。

デフォルトだと、"姓名+ Echo Plus"みたいな名前になっているかもしれません。

そのままだと呼びづらいのでシンプルな名前に変更しましょう。

ただ子供のEchoには子供の名前を付けてみたのですが固有名詞はいまいちアレクサの聞き取りが悪くほとんど呼びかけられませんでした。

例えば「りか」というデバイス名にしたとして、

「アレクサ、りかに呼びかけて」といっても、

「そのようなデバイスは見つかりませんでした。」と結構な頻度で言われてしまいます。

しかもその後に「呼びかけられるデバイスは、りか、リビングなどです」と丁寧に教えてくれますが、

「だから"りか"って言ってるやん...」と毎回がっかりします。

色々試したわけではないですが「リビング」「キッチン」「寝室」「パパ」「ママ」「お父さん」「お母さん」あたりは結構容易に拾ってくれる感じがします。

ただ「書斎」は一度も拾ってくれず仕事部屋の名前をどうしようかすごく悩みます。

 

バイス名の変更方法

スマホのアレクサアプリからデバイス名を変更できます。

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右下のホームアイコンから「Echo・Alexa」を選ぶと登録されているデバイス一覧が表示されます。

例の赤枠では「リビング」と「寝室」のEchoが登録されていますがタップして名前を変更できます。

 

スマホのアレクサアプリから呼びかける

Echoからでなくてもアレクサアプリからでも呼びかけできます。

アプリに呼びかけボタンがあるのでタップするとデバイス一覧が出てきます。

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普通にスマホで電話するように話せるので場合によって使い分けるといいでしょう。

リビングでスマホいじってるときに子供部屋に話しかけるときはこちらのほうが楽ですね。

もちろん通話料がかかるわけではありません。

あと、スマホには切るボタンが表示されるので切るときはスマホのほうが楽です。

 

外からでも呼びかけられる

家の中での呼びかけも便利ですが、外から家のEchoに呼びかけることも出来きます。

外にいるときにスマホのアレクサアプリから呼びかけすると家のEchoと繋がり会話が出来ます。

留守番している子供に外から気軽に話しかけられるのでなかなか使えます。

使い道はアイデア次第で色々ありそうですね。

 

Echo Spotなら動画も見れる

SpotやShowならカメラとディスプレイがあるので顔を見ながら会話できます。

うちにはShow5がありますが顔が見えるとよりコミュニケーションが取りやすいですね。

外から家のカメラが見れればペットの様子を確認したり、防犯などの用途にも使えそうです。

カメラの映像は呼びかけの最初はすりガラスのようにぼやけいていて徐々に見えるようになり、突然の呼びかけへのプライバシーに配慮されています。

また、呼びかけでカメラをオフにして使うこともできます。

 

コールと呼びかけの違い

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アレクサの通話機能の中に「コール」、「メッセージ」と「呼びかけ」があります。

あまり実用的に使ったことはないのですが、

コールはLINE通話と同様の機能な感じで、こちらは呼び出すと相手が出るまで通話は開始されません。

また、使うにはスマホの電話番号認証をして電話帳の登録が必要になります。

呼び出す相手は、電話帳に登録されたAmazonアカウントに対してコールやメッセージの送信を行うことができます。

なので例えば相手に複数台のEchoがある場合はコールするとAmazonアカウントに紐づいたすべてのデバイスに呼び出しがかかります。

(ややこしいですが1アカウントに複数人の電話認証された端末を登録できるようになっているようです。)

 

コールとメッセージは【Amazonアカウント間】でのコミュニケーションという感じです。

用途としては実家や友達にコールしたりとか電話の代わりになりそうです。

対して、家内のインターホンのように使える「呼びかけ」は【自分のアカウント内】でのデバイス間の通話機能になります。

 

使いづらいところ

毎日便利に使っていますが改善してほしいところがいくつかあります。

・通話するには音が小さい

 相手の声が結構小さいので呼びかける度に音量アップが必要です。

 そしてEchoに近づかないと会話ができません。

 音楽と通話で適切な音量が違うので自動で学習してくれるようになると便利です。

・終わり方が面倒

 通話を終わるときに「アレクサ、切って」が結構面倒です。

 物理的なボタンを押して通話を切りたい衝動になります。

 個人的にはマイクのミュートボタンは要らないので終了ボタンにしてほしいです。

・呼び出し名が伝わらない

 固有名詞の認識が弱いのでデバイス名の付け方に悩みます。

 色々試してみて呼びかけできる名前を探さないといけません。

・使い方がよくわからない

 ヘルプを見てもよくわからないので「コール」と「呼びかけ」の違いと使い方がわかるまで結構試行錯誤でした。

 まだ完全に理解して使えてるかはわかりません...。

 

まとめ

アレクサの通話機能は、比較的最近追加されたばかりの機能ですが使い方がわかればとても便利です。

家の中でのインターホンの用途としては、他のそれ専用の製品と比較してもなかなか使いやすいと思います。

ただまだストレスなく誰にでも使いやすいわけではないので

今後の改善に期待です。

使っているモノ

【新型】Echo Dot (エコードット) 第4世代 - スマートスピーカー with Alexa、チャコール

家の中で6台使っているecho dotです。

玄関や洗面所を含めてほぼすべての部屋に設置しています。

照明管理や朝の目覚めのニュース再生、寝る時の快眠音楽再生に活躍しています。

 

Echo Show 8 (エコーショー8) HDスマートディスプレイ with Alexa、チャコール

キッチンで使っているecho showです。

画面が付いているのでレシピを表示するなど便利です。

買い物リストを表示するのにも画面があったほうがいいですね。

 

いろんなリモコンをアレクサで操作できるようにするeRemoto miniです。

これがあるとアレクサの使い道が劇的に広がります。我が家では必須です。

これでプロジェクター、スクリーン、エアコン、扇風機などほとんどのリモコンを学習させて、もうリモコン自体は電池を抜いてしまってしまいました。